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外壁塗装をイメージ通りに仕上げるためのコツ! 依頼する際に気を付けたいこととは?

お役立ちコラム

「梅雨が明けたら外壁塗装工事を依頼したい」「雨で外壁が汚れたからこの機会にきれいにしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。前回の外壁塗装工事から時間が経っている場合、雨によって外壁が汚れてしまうこともよくあります。そのため梅雨の後は、外壁塗装のご相談も多くいただきます。しかし外壁塗装はしっかりとした計画を立て、色や素材選びをしっかりしていく必要があります。今回はそんな外壁塗装の工事を検討している方に向けて、外壁塗装をイメージ通り仕上げるための依頼のコツをご紹介していきます。是非参考にしてみてくださいね。

外壁塗装を依頼するタイミングはいつ?

外壁の汚れ=外壁塗装をしなければいけない、というわけではありません。外壁は大気中のホコリやチリがつき、ただ汚れているだけの場合もあり、そのような場合には高圧洗浄だけで済むケースもあります。そのため外壁塗装のタイミングがいつか分からない、という方も多いです。ここでは外壁塗装のタイミングに悩まれている方に、適切な外壁塗装のタイミングをご紹介いたします。以下の内容とご自宅の外壁を見比べてみてくださいね。

外壁に雨だれ跡が付いている

冒頭でも触れましたが、梅雨の時期を抜けると外壁の汚れに気付く方が多いです。またその汚れの多くが雨だれ跡と呼ばれる、雨による汚れです。本来の外壁であれば、雨がふっても目立つ汚れが外壁に付着することはありません。しかし、外壁の劣化が進んでいると、雨の中にある汚れが外壁にとどまったままになってしまい、やがて大気中に含まれていた汚れが雨の跡をたどるようにして残ってしまいます。雨だれ跡は白い外壁では黒っぽく、黒い外壁では白っぽく見えることが多いですが、基本的には同じ雨だれによる汚れです。雨だれ跡は外壁の防水性能が弱ってきている劣化サインでもありますので、見つけたら外壁塗装を行っているプロの業者に相談するようにしましょう。

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新築時から15年以上塗り替えをしていない

外壁塗装のタイミングとしては、一般的に10年~15年に一度と言われています。そのため、新築時から15年以上なにもしていないという住宅は、雨漏りや害虫被害のリスクが非常に高いと思いましょう。もちろん現在の外壁材や外壁塗料は性能がよく、15年以上経過していても問題ない住宅も多いです。しかし雨漏りや害虫被害は発生してしまってからでは、工事費用がより大きな金額になってしまい、住宅にも負荷をかけてしまいます。今現在特に問題を感じていないという住宅も、15年以上経過している場合は外壁塗装のメンテナンスを検討しましょう。またこれからの時期は台風シーズンへと突入するため、台風がきっかけで雨漏りするリスクもあります。本格的な台風シーズン前にメンテナンスを行っておくのもオススメです。

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外壁塗装をイメージ通りに仕上げるコツとは?

外壁塗装を行うと決めたら、今度は外壁塗装に使う塗料選びが必要になります。基本的には業者側から塗料についての案内があるのが一般的ですが、それでも「業者のオススメの塗料を何も調べずに選んだら失敗した」「白っぽい色でお願いしたはいいものの完成系が思った白色とは違った」といったトラブルはよく発生します。これはみなさんが思い描く色や素材感と、外壁塗装の業者のイメージが一致していないために起こるよくあるトラブルです。しかし住宅の印象の大部分を決める外壁ですから、絶対に失敗したくありませんよね。ここでは外壁塗装でよくある失敗してしまうケースを元に、イメージ通りの外観に仕上げるためのコツをご紹介していきます。

色のイメージを具体的にしておく

外壁塗装の失敗で一番多いのが「色の選択ミスによる失敗」です。そのため、これから外壁塗装を検討している方は一番注意していただきたいポイントでもあります。外壁塗装は業者を信頼してお任せしてしまう方も多いですが、業者との好みが少し違うだけでも色に大きく反映されてしまいます。また外壁は塗装面積が広く自然光などの環境による影響も受けるため、カタログだけで決めてしまうと大体の方がイメージより違うといった印象を持たれます。カタログで見る色と同じでも同じようには見えないということを、必ず頭に入れて色決めをしていく必要があります。色決めで失敗しないために、業者に伝える際の色のイメージもインターネットで検索して当てはまる外壁の色などを実際に見せることで、業者側にも色の希望が明確に伝わりやすくなります。カタログは大きいカタログがあることも多いため、実際にメーカーに用意があるか聞いてみるのもオススメですよ。

素材や仕上げにも注目する

外壁塗装は色だけではなく、素材や仕上げも完成度に大きく影響してきます。そのため、色を決めたら素材や仕上げについても具体的に検討をしましょう。特に素材についてはインターネットの画像だけでは判断できない部分があるため、他の住宅を実際に見てみてイメージを見つけたり、メーカーから大きめのサンプルを取り寄せて素材感を確認するのもオススメです。外壁塗装の仕上げは、艶やマットなどについてのことです。艶仕上げにすることで汚れが付きにくく光を反射し高級感のある光沢が演出できます。マット仕上げは落ち着いたモダンな住宅に取り入れられることが多く、高級住宅などにも人気の仕上げです。艶に関しては塗料によって艶の度合いを選ぶこともできますので、希望のものを自分の目で確かめてから依頼するようにしましょう。

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外壁塗装以外の部分との調和を意識する

外壁塗装を行った外壁は、まるで新築のように見え、とてもきれいな発色をします。しかしそのせいで、外壁とそれ以外の部分の調和がとれなくなってしまうケースもよくあります。特にこれまでとの印象を大きく変える塗装を行う場合は、雨樋や窓枠の色が新しい外壁の色に合わないことも珍しくありません。外壁の色を優先する場合には雨樋や窓枠の塗装も同時に検討したり、外壁の色を既存の部分と合うように選ぶことが大切です。

使用する塗料のグレードを決める

外壁塗装に使用する塗料にもグレードが存在します。一般的に住宅に使われる塗料としては、グレードの低い順に「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の4種類があります。その中でもウレタン塗料やシリコン塗料を選ばれる方が多く、高級住宅や公共施設などにはフッ素塗料、10年以上同じ家に住む予定がないという方は比較的安価で持ちも短いアクリル塗料を選ばれる方もいます。また、これらの塗料はグレードにより金額も決まるため、予算と照らし合わせながら使いたい塗料を選ぶようにしましょう。

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外壁塗装を成功させるためには依頼する業者選びも重要!

ここまでで、依頼するさいに注意していただきたいポイントについて解説をしてきましたが、実際に依頼する際にはどんな業者に依頼するかも重要になってきます。業者選びで失敗してしまうと、ヒアリングが上手くいかなかったり、費用に満足できないなどの不満が発生しやすくなります。気持ちよく外壁塗装工事を終わらせ成功させるためには、業者選びもしっかり行っていく必要があります。最後に、外壁塗装を成功させるために是非気を付けていただきたい業者選びのポイントについて解説して終わります。

明朗な見積もりを提示しているか

業者に依頼した後は、どの住宅においても現場調査と見積もり作成が行われます。その際に受け取った見積もりをベースに工事契約に進んでいく流れとなるため、この時点での見積もりが非常に重要となります。工事を進める上で外壁に修理が必要な個所が見つかってしまったり、材料費用高騰などの経済的な影響を受けることもあり、当初の見積もりよりも高くなってしまうケースも実際にはあります。しかし最初の段階での見積もりが明朗でないと、材料費や人件費が把握できず、業者の言い値で上乗せされてしまうリスクもあります。多くの業者はきちんとした業者ではありますが、一部の悪徳業者は曖昧な見積もりをあえてやすく提示し契約させた後に、言い値で大幅な上乗せ費用を請求してくることがあるため、最初の時点での見積もりで不明点がないようにしておく対策が必要となります。また見積もりは複数社から受けることで、怪しい業者を見抜くことにも役立ちます。

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緊急時の連絡先の用意があるか

工事中にはさまざまな予測できないトラブルが発生してしまうこともあります。そのため、業者に緊急用の連絡先があるか、あるいは常に通じる電話番号があるかを確認しておくことが大切です。また、悪徳業者を避けるためにも連絡先を知っておき、依頼する業者の身元を正確に把握しておくことはトラブル回避のためにも大切なことです。多くの場合名刺などに記載されていますが、依頼する前には業者のホームページを確認したり、実際に緊急用の連絡先に電話しつながることを確認するなどの対策をしておくと、安心して工事を依頼することができます。

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現場作業員の資格の有無について

初めて依頼する業者であれば、現場で作業する人の資格の有無について確認しておくのもオススメです。外壁塗装において資格は任意ではありますが、持っている業者は一定の知識と技術がある証明にもなるため、初めて依頼する際の安心材料となります。もちろん資格がなくても腕のいい業者はたくさんいるため、資格だけで判断するのはオススメできませんが、悩んだ際の判断材料の一つとして覚えておくようにしましょう。

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アフターフォローについて

外壁塗装工事は一度行っただけで終わりではなく、その後も定期的なメンテナンスをしていく必要があります。また予期せぬ自然災害などによって、外壁に修理が必要な状態が発生することもありますし、まれではありますが施工不良などによって再度塗装が必要になってしまうこともあります。そのような定期的なメンテナンスや万が一のトラブルの際に、業者がどのように対応してくれるのかを契約前に確認しておくと安心です。ほとんどの業者はしっかりとアフターフォローを行ってくれるところも多いですが、その範囲は業者によってまちまちです。そのため、事前の確認や納得できるサービスを提供している業者を選ぶことが大切です。

まとめ

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