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秋は屋根&外壁メンテナンスのベストシーズン! 同時メンテナンスのメリットも解説!

お役立ちコラム

10月に入って、ようやく暑い気温も落ち着いて、秋の気持ちのいい気候を感じることができるようになってきましたね。みなさん今年の夏はいかがでしたか? 台風やゲリラ豪雨が多く、屋根や外壁が汚れてしまった、または修理が必要な個所が出てきてしまったなんて方も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいのが、秋の屋根と外壁のメンテナンスです。実は秋は屋根と外壁のメンテナンス工事を行うのにベストシーズンと呼ばれており、業者でも繁忙期と呼ばれる期間になります。では、なぜ秋のメンテナンスが人気なのでしょうか。そこで今回は、屋根や外壁のメンテナンスをしたいと考えている方に向けて、秋が屋根と外壁のメンテナンスのベストシーズンと呼ばれる理由や、よくオススメされている「同時施工」のメリットについても解説していきます。是非参考にしてくださいね。

冒頭で、秋はメンテナンス工事のベストシーズンだとお話をしました。何度か秋頃になるとコラムとして取り上げさせていただいている内容ではありますが、「そもそもメンテナンス工事にベストシーズンや繫忙期があると思わなかった」という方も多いかと思います。そこでここでは、秋が屋根と外壁のメンテナンスに向いているといわれている理由について、詳しく解説をしていきます。

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みなさんもご存じの通り、秋は比較的気候が安定していますよね。台風やゲリラ豪雨など予測できないような悪天候も起きにくいですし、降雪による工事中止なども起きにくい季節です。当然秋であっても雨は降りますが、天気予報から逸れることが少なく、工事のスケジュール管理もしやすいです。屋根や外壁などの屋外で高所作業を伴う工事は、天候の変化を受けやすいため、天候のちょっとした乱れが工事期間に影響を与えてしまいます。そのため秋のように気候が安定していると、依頼主も工事を請け負う側もスケジュール管理がしやすく、工事の計画通りに進めやすくなるため一年を通して予約が増える時期でもあります。

秋は天候だけではなく、メーカーが推奨している工事環境の条件に適しています。特に、屋根や外壁の塗装工事では、秋の気候が工事環境にピッタリです。多くの塗装メーカーは、塗料の品質を安定されるために推奨する環境条件を公表しています。メーカーによってそれぞれ推奨している環境条件が違いますが、まとめると「気温が5℃を超える日」「湿度が85%未満の日」「天候が良好で結露などが発生していない日」の3条件が工事環境として推奨されているケースが多いです。この3条件は、特に秋の気候で満たされることが多く、秋に施工することで塗料の品質を最大限に発揮することができます。

もちろん秋だけではなく、その他の季節でも屋根や外壁のメンテナンス工事をすることは可能です。ただし、秋以外の季節にメンテナンス工事を行う場合は、在宅中の負担がかかってしまう可能性があります。例えば屋根や外壁の囲いで日光が遮られてしまうため冬場は室内が寒くなりやすいですし、換気を行いたくても場所によっては窓が開けられないなんてこともあります。夏だと天候の変化が激しく、突然の悪天候によって工期が延びてしまう可能性が高まります。また酷暑による作業員の安全確保が難しくなるため、作業員もこまめに休憩をとらなければいけないため、思ったよりもスムーズに工事が進められないなんてこともあります。さらにお子さんがいる場合は、春・夏・冬と長期休暇が重なりやすい時期ですので、自宅に親戚を呼べない、バーベキューやプールなどを外に出すことができないなんてことも考えらえます。工事期間中の不便はどうしても仕方のないことではありますが、このように季節によっては自宅で過ごす際のストレスが余計にかかってしまう可能性があるのです。その点秋は、工期も延びにくく自宅でのイベントごとなども少ないシーズンではありますので、比較的工事を依頼しやすい季節となります。

秋がメンテナンスのベストシーズンと言われる理由を、知っていただくことができたかと思います。ここまで読んでいただいた方のなかにも、秋にメンテナンスを実施しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしせっかくメンテナンス工事をやるのなら、屋根と外壁の同時メンテナンス工事がオススメです。しかし同時メンテナンスがオススメと言われても、なかなかピンときませんよね。「同時メンテナンスなんてお金が余計にかかるだけじゃないの?」と疑問に感じている方も多いかと思います。そこでここでは、屋根と外壁の同時メンテナンスがオススメな理由についても、詳しく解説をしていきます。

屋根や外壁のメンテナンス工事では、高所作業が伴うため必ず足場が必要になります。しかし、この足場、実は結構高いというをご存知でしょうか。足場は施工面積や高さによって金額が変わってきますが、例えば木造二階建ての30坪程度の住宅で仮定すると、外壁一面の足場費用でおおよそ17万円~20万円ほどかかります。屋根と外壁のメンテナンス工事を別々に行う場合、この足場がそれぞれの工事に費用として上乗せられてしまうのです。しかし屋根と外壁のメンテナンス工事を同時に行うことで、足場を使いまわすことができ、足場代はおおよそ1回分程度の費用に収まります。結果として、屋根と外壁の同時メンテナンス工事をすることで、約1回分の足場代を節約できるのです。屋根や外壁の工事は高額ですので、少しでも安くしたいと考えている方には、ぜひオススメしたい節約ポイントです。

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屋根と外壁を別々にメンテナンスすると問題になりやすいのが、それぞれの劣化具合による新しい部材や塗料部分と、元々の部分との不一致です。特に屋根や外壁は施工面積が広いため、新しい部分と古い部分の違いが目立ちやすくなります。しかし、屋根と外壁を同時にメンテナンスしてしまうことで、劣化による外観の不一致を防ぐことができ、外観のイメージを維持することができます。また外観のイメージをガラッと変えたい場合でも、屋根と外壁を同時にするため、デザインのバラつきがなくなり統一感を出すことができます。雨樋や軒天などの付帯部分も含めた工事を行うと、新築のような美しさを引き出したり、イメージを変えやすくなりますよ。

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屋根と外壁のメンテナンス周期は、大体10年~15年です。当然屋根と外壁に使われている材質、塗料のグレード、さらには劣化状況によっても適切なメンテナンス時期は変わってきますが、大体は同じ周期となります。そのため、屋根と外壁を同時にメンテナンスしておくことで、次回もおおよそ10年~15年後と目安を立てることができるためメンテナンスの管理がとても楽になります。

秋は屋根と外壁のメンテナンスベストシーズンですので、業者の予約も取りにくく、直近で予約を取れないなんてことはよくあります。せっかくならベストシーズンに工事を依頼したい、そう考えている方も多いかと思います。そこで最後に、秋のベストシーズンに屋根と外壁のメンテナンス工事を依頼するためにおこなっておくといいことを解説していきます。工事の依頼を検討しているという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根と外壁の工事は高額な費用がかかります。ふたつの工事を同時に行うとなると、100万円以上は確実にかかってきます。そのため、どの業者に依頼するか慎重に検討しなければいけません。特に近年は工事業者を偽った詐欺業者や、手抜き工事をする悪徳業者が増加傾向にあります。こうした業者は破格な見積もりを提示して契約をしようとしてきたり、見積もりが簡易的すぎるといった特徴があります。一社のみの現地調査と相見積もりでは、比較対象がないため詐欺業者や悪徳業者に騙されてしまう可能性が高くなります。そのため、できれば2社以上、余裕があれば3社を目安に現地調査と相見積もりを依頼するようにしましょう。特に現地調査は立ち合いが必要になりますし、そもそも依頼する業者を精査しなければいけないため、ひとつの業者に絞って依頼するまでが実は結構時間がかかります。秋の工事を目指す場合は、夏の期間を利用して現地調査と相見積もりを依頼し、遅くても9月頃には予約日時を検討できるよう準備していきましょう。

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依頼したい業者が決まっている方は、早めの予約をすることが一番です。2~3ヵ月前だと、大体は希望する日時での工事ができますが、業者の規模や休みによっても異なりますので、希望日時がある場合は早めの予約をしておきましょう。2~3ヵ月前でも埋まっていることもありますので、予定が既に分かっている方はもう少し前から予約していても問題ありませんよ。業者に相談して、希望に日時を押さえられるよう早めに動いておきましょう。

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