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外構塗装のメンテナンスを実施したい! 門柱・門袖・袖壁の塗装の注意点とは?

お役立ちコラム

更新日:2025/03/13

これからの時期、屋根や外壁塗装のご依頼がとても増えてきます。梅雨前に住宅のメンテナンスを済ませたい、と考えている方は多いです。そんな住宅のメンテナンスが行われることの多い今の時期ですが、ぜひ機会があれば行っていただきたいのが、『外構』の同時メンテナンスです。住宅の外構は、塗装以外にもタイルや既製品のフェンスを設置する方も多いですが、最近では住宅の雰囲気に合わせた塗装をする方も増えています。住宅の外構は外観にも大きな影響を与えるため、できればきれいにしておきたい場所ですよね。そこで今回は、外構塗装のメンテナンスについてや、各塗装箇所の注意点について解説をしていきます。住宅のメンテナンスを検討している方は、参考にしてみてくださいね。

外構という言葉が聞きなれない方も多いかもしれません。外構とは、住宅敷地内にある庭の造園や植栽、舗装、門やフェンス、照明、テラスやデッキなどの屋外スペースを含めて外構と呼びます。そのため、外構と一括りにしてしまうとさまざまなものを含みますが、今回お話をする塗装が必要になる外構は主に『門柱・門袖・袖壁』の3つです。門柱・門袖・袖壁は似ている言葉ではあるものの、少し違った意味を持つ言葉ですので、まずは門柱・門袖・袖壁について一緒に確認をしていきましょう。

門柱と聞くと、構造的な柱を想像される方も多いですが、外構として使われる門柱の意味としては住宅の左右どちらかに建てられた独立した柱のことをいいます。幅は外構デザインによってもさまざまですが、基本的にはデザイン性を重視した柱であるため細めのスッキリしたデザインが多いです。最近ではインターホンや表札、郵便受けを設置できるような門柱も製品化されています。

門柱と混同しやすい門袖ですが、門袖は基本的には住宅の左右片側もしくは両方に設置される、独立した壁のことを言います。門袖はインターホンや表札、郵便受けを設置する目的で建てられているため幅が広めの壁であることが多く、門柱と比べて存在感があるのが特徴です。塗装だけではなく、レンガや鉄製のものでアクセントとして門袖を設置する方も多いです。

袖壁は住宅のプライバシーを守るためや、防犯目的のために設置される壁のことで、部分的な設置をする方もいれば住宅敷地をぐるっと囲んで塀のようにして設置する方もいます。門袖よりも広い面積に設置されることが多いですが、業者によっては門袖と袖壁を一緒にして門袖壁と呼ぶこともあります。袖壁は門袖の役割を果たしつつ自宅の敷地を守りたい、という方に向いている外構建築です。

門柱・門袖・袖壁について知っていただくことができたかと思います。しかし、それぞれの外構になぜ塗装などのメンテナンスが必要なのか、疑問に感じている方もいるかと思います。住宅の屋根や外壁のように直接的な雨漏りなどにもつながりませんし、外構にメンテナンスは不要ではないかと思うのは普通のことです。しかし外構のメンテナンスは定期的に行っていく必要がある重要な建築設備ですので、ここでは外構のメンテナンスや塗装の重要性について詳しく解説をしていきます。

冒頭でも触れたように、外構は住宅の外観に大きな影響を与える存在です。特に門柱・門袖・袖壁は住宅の顔とも呼べる存在で、遠くからでも目立ちます。そのためいくら住宅のメンテナンスを行っていても、外構塗装などのメンテナンスを怠ってしまうと、住宅全体が古びた印象になってしまうのです。外観を美しく保つためには、塗装などのメンテナンスをしっかり行い、きれいな状態を維持することが大切です。

屋根や外壁などの色や素材に合わせて外構を計画している場合は、屋根や外壁のメンテナンスと同時に外構も行わないと、外構部分だけが浮いた印象になってしまうことがあります。住宅全体をきれいにみせるためには、部分的なメンテナンスではなく全体のメンテナンスを行い、住宅の外観のバランスをとる必要があります。

外構は、外壁と同様に汚れが蓄積していきます。塗料の性能がいい状態であれば掃除をして簡単に落とせた汚れでも、経年劣化が進むと自分で掃除をするだけではきれいにならなかったり、カビやコケが生えてしまうこともあります。特に門柱の場合、外壁に近い場所に設置されていることが多いため、汚れが外壁に移ってしまうこともあるのです。汚れの拡大を防ぐためには、外構も性能を維持するための定期的なメンテナンスが必要になります。

外構は、定期的なメンテンナスで劣化症状を修理しておかないと、地震などの自然災害で倒壊するリスクが高まります。塗装などのメンテナンスを行う際には、業者は必ず外構の劣化状況を確認し、必要があれば修理を行うため、定期的なメンテナンスの実施は安全面でも重要な役割を担っているのです。

外構は建物の一部であり、適切なメンテナンスを行うことで資産価値を保つことができます。特に売却時には、外構の状態が購入希望者に与える印象に大きく影響します。塗装が剥がれていたり、汚れやサビが目立つと、建物全体の価値が低く見られることがあります。逆に、定期的な塗り替えや修繕が行われた外構は、建物全体の管理が行き届いていると評価され、買い手に好印象を与えやすくなります。資産価値を維持するためにも、外構塗装のメンテナンスは重要です。

外構の塗装が劣化すると、剥がれた塗膜が飛散し、近隣の住宅や車を汚す恐れがあります。また、サビやカビが発生すると景観を損ね、地域全体の資産価値に影響を与えることもあります。さらに、塗装の劣化で防音効果が低下し、騒音トラブルにつながる可能性もあります。こうした問題を防ぐためにも、外構塗装は定期的にメンテナンスし、周囲への悪影響を未然に防ぐことが大切です。

外構塗装は建物の美観を保つだけでなく、外部環境からのダメージを防ぐ重要な役割を担っています。しかし、メンテナンスを怠ると、さまざまな問題が発生し、結果的に大きな損害や余計な費用がかかる可能性があります。さきほどの節では、なぜ外構塗装のメンテナンスが必要なのかを一緒に確認してきましたが、ここでは外構塗装を放置することで生じる主なリスクについて詳しく解説していきます。

外構の塗装は、建材を雨や紫外線から守る役割を果たしています。しかし、塗膜が劣化すると防水性が失われ、木材は腐食し、コンクリートはひび割れ、鉄部はサビが発生します。これらが進行すると、通常の再塗装では対応できず、補修や交換が必要になり、大幅な費用がかかる可能性があります。特に住宅の外構は一番目立つ場所にあるにも関わらず、意外にもメンテナンスの意識が向きにくい場所でもあります。そのため、深刻な劣化症状に陥るまで気付けないことも多い場所です。住宅設備や屋根、外壁と同様に劣化が進む場所であるということを知っておくことが大切です。

外構は家全体の印象を決める重要な要素です。塗装が剥がれたり、色あせたりすると、建物が古びた印象になり、周囲の景観にも悪影響を与えます。特に、住宅の売却や賃貸を考えた際、外観の印象は購入希望者や居住希望者にに大きな影響を与えます。住宅のなかはきれいでも、外観が古びた印象だと、購入意識が下がってしまうことも多いです。そのため定期的に塗装をメンテナンスしておくことで、建物の美観を維持し、資産価値の低下を防ぐことがとても大切なのです。

塗装が劣化すると、防水性が低下し、外構表面にひび割れが発生しやすくなります。特にコンクリート部分では、ひび割れから雨水が浸入し、内部の鉄筋が腐食し、耐久性が低下します。また、湿気がたまりやすくなることで、カビやコケが繁殖しやすくなり、見た目が悪くなるだけでなく、表面が滑りやすくなり転倒の危険性も高まります。ひび割れやカビ、コケは放置することで二次的なシロアリなどの害虫被害が発生することも珍しくありません。また災害時にもろくなった部分から崩壊するなどの危険性もあるため、放置するのは大変危険です。

外構の塗装が剥がれると、粉状になった塗膜が風で飛散し、近隣の家や車を汚してしまう恐れがあります。特に、サビやカビが広がると、周囲の景観にも悪影響を与え、クレームやトラブルの原因になることもあります。また、老朽化が進むとフェンスやブロック塀が崩れる危険性も高まり、近隣住民の安全にも関わる問題になります。万が一住宅の外構の管理不足が原因で、通行人に怪我をさせてしまった場合は、状況によっては住人が被害の賠償を行う必要がある場合もあります。こうしたトラブルを避けるためにも、定期的な外構塗装のメンテナンスが重要になるのです。

外構が劣化していると、「管理が行き届いていない家」と思われ、不審者に狙われやすくなります。門扉やフェンスの塗装が剥がれてサビつくと、開閉がしにくくなり、防犯対策が不十分な状態になることもあります。また、荒れた外観は留守がちに見えやすく、空き巣被害のリスクを高めます。住んでいるにも関わらず、犯罪のターゲットにされてしまうのは、住んでいる人の安全にも関わりますし大変深刻な問題です。住宅の外構は単に見栄えの問題だけではなく、綺麗に手入れされていることで、人が住んでいることのアピールにもなります。自分の家が犯罪に狙われないためにも、普段から意識して外構の手入れ、メンテナンスを行っていくことが大切です。

外構塗装のメンテナンスを怠ると、フェンスや門扉、ウッドデッキなどの設備の劣化が進み、寿命が短くなります。塗装には紫外線や雨風から建材を守る役割があるため、劣化すると木材は腐食しやすくなり、金属部分はサビが広がりやすくなります。適切なメンテナンスを行うことで、外構設備の耐久性を維持し、余計な修繕費用を抑えることができます。早めの対策が、長期的なコスト削減にもつながります。

外構塗装のメンテナンスは、見た目だけではなく機能性、安全性の面でも実施することが大切だと、知っていただくことができたのではないでしょうか。では実際に、外構塗装のメンテナンスはいつを目安に行えばいいのでしょうか。ここでは、外構塗装の適切なメンテンナス時期について一緒に見ていきましょう。

塗料そのものは、10年~15年程度の耐用年数となるため、10年~15年に一度を目安に塗装メンテナンスを行うと安心です。屋根や外壁も10年~15年に一度の塗装が推奨されているため、外構単体で行うよりは屋根と外壁の同時メンテナンスがオススメです。同じ塗料を使う場合は一度に行った方が外観がきれいに整いやすく、また屋根や外壁では足場を使用するため同時に塗装することで足場代の節約ができます。

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外構は見た目だけではなく、機能性や安全性についても定期的に確認しておく必要があります。塗料の寿命だけを考えると10年~15年に一度のメンテナンスさえすればいいようにも思えますが、劣化は日々起こるものであるため、年に一度程度はプロの業者による点検を実施しておくとより安心です。この際も、屋根や外壁と同時に定期点検をしておくと一度に住宅の点検をすることができ、次回の点検やメンテナンスのスケジュールを計画しやすくなります。

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定期的なプロの業者の点検を行っていても、絶対に大丈夫かと言われると実はそうではありません。年に一度程度の定期的な点検を実施していても、あ板機関で外構の劣化が進んでしまったり、思わぬトラブルが発生してしまうことは珍しいことではないのです。そのため、住人によるセルフ点検も重要になってきます。セルフ点検では、目視で外構の劣化が進んでいないかを確認し、異常がある場合にはプロの業者に連絡をして対処してもらうようにしましょう。あくまでもセルフ点検では、トラブルの早期発見が前提ですので無理に修理を仕様としなくても大丈夫です。異常やトラブルにいち早く気付きプロの業者につなげることが、外構の寿命のために一番大切なことです。目視によるセルフ点検では、最低でも月に一度は実施するようにしましょう。普段目にする入口付近だけではなく、外構が家の裏など目につきにくい場所まで設置してある場合は、月に一度の機会に普段目にしない場所までみておくと安心ですよ。

ここまでで外構のメンテナンスの重要性や、メンテナンス・点検の適切な時期について知っていただくことができたかと思います。ぜひ今後のメンテナンス計画の参考にしてみてくださいね。門柱・門袖・袖壁はメンテナンスが必要な外構ではあるものの、それぞれ違った特徴があります。そこで最後に、それぞれの塗装メンテナンスで気を付ける点について詳しく解説をして終わります。

門柱は細くスタイリッシュな外観のものが多いため、アクセントカラーとして外壁と違った色合いにする方も多いです。ただし、あまりにも外壁との色味が一致しない場合は、門柱だけが浮いて見えてしまうことがあります。そのため、アクセントカラーを採用する場合には住宅全体の色合いを見てぶつかり合わない色か、またアクセントカラーとして浮きすぎていないかを確認するようにしましょう。

門袖はサイズも住宅によって違うため、例え同じ塗料を使用していても違った見え方になることがあります。そのため、外壁との色のバランスを見ながら、大きめのサンプルなどを使用して理想の色の塗料を選べているか確認をしましょう。

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袖壁は門柱・門袖と比べて、とても存在感のある外構設備です。そのため、外壁とかけ離れたアクセントカラーを使ってしまうことで、デザインの不一致を感じてしまうことがあるため注意が必要です。住宅のデザインを目立たせるために袖壁は控えめな色や外壁と同色系にすると、色の失敗を防ぐことができます。また艶感などにも注意が必要です。外壁がマット仕上げの場合は、艶がありすぎる仕上げにしてしまうと、色が浮いて見えてしまうことがあります。できれば外壁と艶感を揃えることで、袖壁の外構としての統一感を出すことができます。

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