外壁塗装は10年~15年に一度行うことが推奨されている、外壁のメンテナンス工事の一種です。一軒家の方や建物のオーナーの方などは、建物のメンテナンスとして外壁塗装を検討される機会もあるかと思います。そんな外壁塗装のメンテナンスを検討し始めた時に重要になるのが、外壁塗装の業者選びです。外壁塗装工事は高額になりやすく、技術力も問われる工事です。そのため業者の技術や経験はもちろん、近年増加傾向にある悪徳業者の存在にも注意しなければいけません。本記事では外壁塗装を検討されている方に向けて、これから行う業者選びで失敗しないために意識していただきたい、5つのポイントを解説していきます。
なぜ外壁塗装は必要?
そもそもなぜ外壁塗装工事が必要なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。高い費用をかけて工事を行うのなら、意味のある工事でなければ納得できませんよね。そこでここでは、なぜ外壁塗装工事を定期的に行う必要があるのか、外壁塗装の必要性について確認していきましょう。
外壁材を守るため
日本ではサイディングと呼ばれる板状の仕上げ材が、デザインも色味も豊富な外壁材として広く採用されています。その他にも、スタイリッシュなイメージに仕上がる金属製外壁材や、和風の美しいテイストが表現できるモルタル材なども人気のある外壁材です。しかしこれらの外壁材は、外壁塗装を行わないと天候などの影響で劣化しやすく、建物に雨漏りや害虫被害などの影響を与えるリスクがあります。そのため、サイディングや金属系外壁材、モルタル材などを使用している建物は、外壁材と建物を守るために外壁材のうえから塗装を行います。
外壁の性能を維持するため
日本ではサイディングと呼ばれる板状の仕上げ材が、デザインも色味も豊富な外壁材として広く採用されています。その他にも、スタイリッシュなイメージに仕上がる金属製外壁材や、和風の美しいテイストが表現できるモルタル材なども人気のある外壁材です。しかしこれらの外壁材は、外壁塗装を行わないと天候などの影響で劣化しやすく、建物に雨漏りや害虫被害などの影響を与えるリスクがあります。そのため、サイディングや金属系外壁材、モルタル材などを使用している建物は、外壁材と建物を守るために外壁材のうえから塗装を行います。
建物の美観を維持するため
建物の外観の美しさは、資産価値にも影響を与えます。定期的なメンテナンスをしている建物とそうでない建物では、見た目の印象も大きく異なりますよね。外壁の塗料は、経年劣化により色あせを引き起こすため、新築時と外観のイメージが違って見えてきてしまうこともよくあります。こうした経年劣化による現象は、外壁塗装を行い塗料を塗り直すことで改善することが可能です。塗り直しを行うと艶感が築浅感が出て、建物の美観を維持するだけでなく、建物の資産価値を高めることにも役立ちます。
快適な室内環境を保つため
外壁塗装は、建物内の温度や湿度を安定させ、快適な住環境を保つためにも必要です。塗装が劣化すると、外壁の断熱性や防水性が低下し、冷暖房効率が悪くなります。特に直射日光が当たりやすい南向きの外壁などは劣化しやすく、外壁がしっかりと塗装されていることで外部環境に対する抵抗力が向上し、居住空間の快適さが維持されます。
資産価値を維持するため
外壁塗装は、建物の資産価値を保つ上でも大切です。塗装が劣化していると、建物全体が老朽化して見え、資産価値が低下する要因になります。特に住宅を売却や賃貸する際には、外壁の状態が重要なチェックポイントのひとつとなり、塗装が適切に保たれていることで建物の評価が上がり、資産価値を長期間にわたり維持できます。
定期的なメンテナンスでリフォームコストを抑えるため
外壁塗装は、建物の定期的なメンテナンスとしての役割も果たします。小さな劣化や傷みがあるうちに塗装で保護しておくことで、大掛かりな補修や全面リフォームの必要が減り、将来的なコストを抑えることができます。早めの塗装は、劣化の進行を防ぎ、長期的なメンテナンス費用を軽減する有効な手段です。
家の構造を保護して長寿命を実現するため
外壁塗装は、建物の構造を守り、耐久性を向上させるために必要です。外壁材が雨風や紫外線、気温の変化に長期間さらされると、外壁のひび割れや隙間から水が浸入し、建物の骨組みにダメージを与えるリスクが高まります。塗装による保護がないと、腐食や劣化が進み、修繕費用がかさむ恐れがあります。適切な塗装は、建物全体の寿命を延ばし、大掛かりな補修を避ける効果も期待できます。
外壁塗装の業者選びではコレを意識して!
ここまでで外壁塗装を行うことが、建物のために必要な工事であるということを、知っていただけたのではないかと思います。建物の寿命を守るために大切な工事となるため、やはり推奨されている期間でのメンテナンスを実施することが一番です。しかし「初めて外壁塗装工事を依頼する」という方にとっては、どんな業者に依頼すればいいのか、業者選びが最初に感じる大きなハードルではないかと思います。そこでここでは、外壁塗装で失敗しないために意識していただきたい、外壁塗装工事の業者選びのポイントについて解説していきます。
見積もりの内容
今はインターネットで地域名を合わせて外壁塗装業者を探すことで、お住まいの地域に対応している外壁塗装業者を簡単に探すことができます。そのため、現地調査の依頼や見積もりを受け取るまではスムーズであることも多いです。しかし、注意したいのは貰った見積もりの内容です。つい見積もりの金額だけに目が行ってしまいがちですが、行わる工事の内容の詳細や、具体的な諸経費、材料費が明確に記載されているかも必ず確認するようにしましょう。一部悪徳業者は、不明瞭な見積もりで契約をさせ、後から材料費などを高額な金額で追加請求してくることがあります。手元に明瞭な見積もりがあることで、こうした不透明な請求を避けることができます。また業者の見積もりを比べるために、2~3社に相見積もりをしておくことも大切です。
契約前の説明のわかりやすさ
外壁塗装の契約には専門用語が多いため、業者が説明をわかりやすくしてくれるかは重要なポイントです。複雑な内容を丁寧に説明してくれる業者は、施工内容や費用についての理解が深まり、トラブルを防ぎやすくなります。特に、専門用語や工程について分かりやすく伝えてくれるかを確認し、信頼性を見極めましょう。
施工技術や使用材料の品質
業者選びの際は、施工技術や使用する材料の品質を確認することが重要です。高品質な塗料やしっかりした施工技術がある業者は、外壁の耐久性を長く保つ効果があります。安価な業者が使う材料や技術は耐久性が劣ることがあり、長期的にはかえってコストがかかる可能性があります。業者に使用する塗料の種類や施工方法について詳しく質問し、信頼できるか判断しましょう。
施工前の現地調査の丁寧さ
信頼できる業者は、事前の現地調査をしっかり行い、外壁の状態や必要な工事を正確に把握してくれます。現地調査が丁寧でない業者は、後から追加工事が発生することがあり、トラブルの原因にもなります。現地調査時に細かく確認し、施工内容や見積もりが正確に出されているかをチェックすることが大切です。
業者の対応
業者が高圧的であったり、質問にきちんと答えない、返答が遅いなどの対応をする業者は避けるようにしましょう。工事期間の数日だけであっても、業者との信頼関係は大切になります。また、質問をしにくい環境では、納得した状態で工事を進めることが難しいことも多いです。そのため、業者の対応が丁寧かつ顧客に寄り添ったものかどうかを、現場確認の際や現場確認の予約の際にチェックしておくようにしましょう。
施工実績
業者の施工実績は、契約前に確認しておくことが大切です。施工実績は、数ももちろんですが、外壁塗装のケースや、関連する外壁・屋根修理などのケースにおいても確認しておくようにしましょう。施工実績は目に見える形で業者の知識・技術力を確認することができる、重要な情報のひとつです。多くの業者はホームページなどに実績を公開していますが、公開をしていないような業者であっても社内に写真やデーターなどで過去の実績を保管していることがほとんどですので、依頼検討している業者であれば過去の施工実績を見せてもらえるようお願いしてみましょう。
口コミなどの評価
口コミは個人によって評価基準がなく、感情によっても左右されてしまいがちな部分ではあるものの、実際に業者に依頼した人の声を聞けるメリットもあります。そのため、口コミサイトやGoogleマップに表記されている口コミを確認しておくことが、業者選びを行ううえでは大切なことです。ただし口コミを見るうえで気を付けなければいけないのが、すべてがいい評価である業者だからいい、ひとつでも悪い評価がついている業者だからだめ、という決めつけです。いい評価においても感想ではなく、具体的にどんな技術や対応がよかったのか、悪い評価においては自分が依頼した時に影響を受ける可能性がある重大な欠点なのかどうか、という視点で口コミは見るようにしましょう。
工事中の安全対策
外壁塗装では、周辺環境や安全対策も考慮が必要です。信頼できる業者は、足場の設置や周辺への配慮、近隣への説明など、安全面をしっかり管理しています。安全対策が不十分だと事故のリスクが高まり、追加費用が発生する可能性もあるため、業者にどのような安全対策を行っているかも確認しておくと良いでしょう。
アフターフォローや保証内容
多くの業者が工事後のアフターフォローや、万が一の際の施工不良時などにおける保証を用意しています。しかしアフターフォローや保証は、業者によって日数や内容、保証範囲などが違っていることがほとんどです。業者の中にはアフターフォローや保証の充実感を売りにしている業者もあるため、数社のアフターフォローや保証内容を検討したうえで、よく検討する必要があります。多くの場合、ホームページで具体的な内容を確認することができますが、内容が難しいという場合は一度業者に問い合わせて確認しておくと安心です。
外壁塗装の悪徳業者の特徴は?
外壁塗装の業者選びで意識していただきたい5つのことについて、知っていただくことができたのではないでしょうか。外壁塗装に関わらず、建物の内外装の工事全てに当てはまる内容ですので、業者選びで悩んだ際には活用してみてくださいね。しかし、気を付けたいのが悪徳業者の存在です。近年増加傾向にある悪徳業者は、外壁塗装業界にも広がりを見せています。外壁塗装で悪徳業者に騙されないために、ここでは悪徳業者の特徴についても解説をしていきます。
「無料」「保険」という言葉を使った営業をしている
近年の被害報告で特に多いのが、火災保険を利用した詐欺です。火災保険は、保険会社が定める特定の自然災害を受け、更に保険会社の定める条件に一致する時にのみ有効で、被害を受けた建物部分に関する修理費用を一部または全額を補償してもらうことができる仕組みになっています。前提として火災保険への加入をしている必要があり、また申請をしないと保険が適応になるかどうかも分かりません。火災保険申請の受理については、経験が豊富な業者であっても申請前では確実なことが言えないため、保険の申請もしていないうちから「無料で工事ができる」「火災保険を使って工事ができる」と断言しているような業者には注意が必要です。
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その場での契約を強引にすすめてくる
悪徳業者の特徴として、その場で強引な契約をしようとしてくる、という報告があります。高圧的な態度で恐怖感を与えたり、「今すぐ工事をしないと危険」と必要以上に不安を煽ったり、「大幅割引」などと言ってお得感を出してすぐに契約をしようとしてきます。同居家族の留守を見計らって、高齢家族に契約をさせてしまうというケースも増えています。こうした事態に陥り契約してしまった場合でも、訪問販売の場合では8日間のクーリングオフが適応になりますが、できればその場で契約をしないよう断るといった対処法をとることが大切です。業者が高圧的でなかなか帰ってくれない、恐怖感があるという場合は、警察に連絡をするのもひとつの手です。
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やたらと値引きや特別価格を強調する
悪徳業者は「今だけ限定価格」「特別割引」などの言葉で大幅な値引きを強調し、即決を促すことがあります。こうした業者は、低い見積もりを提示しておきながら、後から追加料金を請求する手口が多いです。例えば、材料費や追加工事の費用を後から請求し、結果的に予算を大幅に超えるケースも見られます。信頼できる業者は、透明性のある見積もりと説明を提供し、不必要な割引を安易に提示することはありません。
工事内容や見積もりが不明瞭
工事の具体的な内容や見積もり内訳が曖昧な業者も注意が必要です。悪徳業者は、何にどれだけの費用がかかるのかを明確にせず、後から「追加工事が必要」などと理由をつけて追加料金を請求することがよくあります。例えば、塗料の種類や使用量についての説明が不足している場合も疑わしいサインです。見積もりの項目が詳細に記載されているか、また疑問に思う点を質問した際に誠実に答えてくれるかどうかで信頼度を見極めましょう。
短期間で工事完了できると伝えてくる
短期間での工事完了を強調する悪徳業者も多くいます。外壁塗装は通常、下地の処理や塗料の乾燥など、時間がかかる工程がいくつか必要で、施工期間には天候の影響も受けます。特に、雨が多い季節に「すぐ終わる」と約束する業者は要注意です。時間をかけずに施工する場合、仕上がりが悪く、すぐに劣化する可能性もあるため、適切な施工期間を確認しましょう。
保証内容が曖昧または保証期間が異常に短い
信頼できる業者は、施工後の保証内容が明確であり、一定期間の長期保証を提供しています。一方、悪徳業者は保証を短期間に設定したり、保証条件を曖昧にしたりすることがよくあります。また、保証書を発行せず口頭での約束のみで済ませる場合もあります。保証が不明確だと、問題が発生した際に追加費用がかかることもあるため、詳細な保証内容と対応範囲について事前に確認することが重要です。
事務所や実績のある証拠がない
悪徳業者は、事務所の住所や過去の施工実績を確認できない場合が多くあります。例えば、事務所が存在しない、所在地が曖昧、または実績として紹介される写真が他社のものだったりします。信頼できる業者は事務所を構え、施工例を具体的に示し、過去の実績をしっかり提示できるものです。実績を公開していない場合は、その業者が信頼に足るかどうか慎重に見極めましょう。
強引なキャンセル防止策を提示する
悪徳業者は、工事契約を解除させないために、キャンセル料や違約金を不当に高く設定する場合があります。たとえば、工事開始前に「キャンセルは一切できない」と強調してくるケースがあり、契約後にキャンセル料が発生すると脅してくることもあります。一般的な契約には冷静に考える猶予期間があるため、キャンセル規約や条件についても事前に確認し、契約の自由を奪われないように注意しましょう。
まとめ
イーライフでは経験豊富なアドバイザーが、専門的なこともわかりやすくご説明します。パックプランをご用意しているので、追加料金が発生する心配もありません。もし他社の見積もりがあればご持参ください。当社との見積もりの見比べやご相談にも対応可能ですので、是非お気軽にご連絡ください。